A級ライトプレーン
「スーパーアロー」




完成機の写真
A級スーパーアロー



1:部品の確認 (欠品が無いか部品を確かめてみましょう)



左から21cmプロペラ(ダイア印)、彎曲竹ひご(主翼、尾翼、垂直用として5本)
木製リブ(主翼用として大小各2組、尾翼用として2組3本)、木製主翼台、木工ボンド
プラスチック部品(コメタル4*7、車輪1組)ゴム、ニューム管、脚、
上、胴体用檜棒(4×7×470)、直竹ひご(主翼用2本)
写真には出ていませんが原寸の図面、翼用紙、各1枚、以上

良いものを提供したいというメーカーヨシダの職人さんの心意気が感じられる
惚れ惚
する内容です。



A級スーパーアローの部品

2:工作を進める上で必要となる工具等



左から筆(紙張の時に糊を塗るために使います)、瞬間接着材(セメダインcでも良い)
やまと糊(紙張の時に使う。付属の木工ボンドでも良い)、
ラジオペンチ(ピアノ線を切たり曲げたりする)、サンディングブロック(部品を磨く)
ナイフ、はさみ、糸、はんだごて、シャコマン2つ,写真には出ていませんが穴明用のキリ
はんだごては竹ひごを曲げるのに使い、シャコマン2つははんだごてを固定する為に使う。

3:大切な確認
胴体用の桧棒が曲がっていないか確かめて下さい。
曲がっていますと出来上がった飛行機は良く飛びませんのでここで確認しましょう。
もし、曲がっていたらガス等であぶって曲がりを直します。(燃さないように注意して
下さい。こがす位なら問題ありません)

4:竹ひごを正確に曲げましょう。
竹ひごはあらかじめ曲がっていますが図面通りではありませんので図面に近くなるように曲げ
て下さい。
曲げ方は写真の様にはんだごてを使いますと割合簡単に曲げる事ができます。
はんだごてを使う時は竹ひごに水を付けてから行います。焼けどをしないように充分に注意!


4-1:竹ひごを正確に曲げましょう。
竹ひごを曲げる別の方法としてロウソクの火か湯で暖めて指でしごきながら曲げて行く方法も
有ります。
いずれの場合も出来るだけ図面に近くなるように曲げて下さい。この時あまり神経質にならな
いように、むしろ左右対象を心がけます。

 


5:リブの取り付け
竹ひごが上手に曲がりましたら竹ひごの長さを図面にあわせて切断します。切断の後ニューム
管を付ける前に主翼翼端側のリブと尾翼翼端側のリブを取り付けます。これは各部分ごとに
ネジれの無いようにするためですのでこの段階で良く確認をして下さい。もしネジれがある
場合はこの段階で直して下さい。(リブは瞬間接着材で付けると簡単です)
ねじれは再度、竹ひごを暖めてねじれを取って下さい。
また、下の右側の写真のようにリブと竹ひごの間には段差が出来ます。この段差は紙張時
にとてもきたない印象を与えますので今の内にサンディングして段差を無くしておきます。

 



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