はじめに
エルドラド(黄金郷)は翼長33センチととても小さな機体ですが1分以上の滞空性能を発揮できる様に設計されております。滞空性能を上げるために出来る限る軽く仕上がる様に厳選された材料を使っております。また。この機体を仕上げるための組み立て手順等は私が実際に行っている方法で説明すると共に使用工具等も紹介いたします。
工作の前に
1:工作の前に用意する物を記述いたします。
名称 |
名称及大きさ等 |
購入先 |
工作用板 |
桐材 縦350横500厚み15〜20 |
ドイト又は東急ハンズ |
ナイフ |
オルファーナイフ(鋭角な刃を使います) |
ドイト又は東急ハンズ |
サンデングブロック |
かまぼこの板。アルミ製アングル |
ドイト又は東急ハンズ |
接着材 |
木工用瞬間接着剤.セメダインC.その他 |
文房具店 |
紙張用のり |
やまとのり、スティック糊 |
文房具店 |
図面保護 |
ホットクッキングシート(リード製) |
スーパーマーケット |
工作用板の上に図面を乗せさらに図面保護シートを乗せてセロテープかUHUスティックで張り付けましょう。図面保護シート(リードのホットクッキングシート)は裏と表が有りますので表側を使います。もし、裏側を使いますと瞬間接着剤が保護シートにくっついてしまいますので注意して下さい。
3:部品の切りだし
出来る限り丁寧に切り出す必要がありますので、ナイフの刃は新品を使う事をお進めします。私の場合はオルファーナイフ(刃を折って使うナイフです)を使っておりますがカミソリの刃を使って切り出しても良いでしょう。ただし手を切らないように注意して下さいね。オルファーナイフを使う場合は刃の角度が鋭角な物をお進めいたします。
部品の切りだしは印刷の線に沿って丁寧に切り出しますが特に主翼のリブを切り出す場合は印刷の線の外側を目安にすると安心して切りだせます。
* 切り出した部品は組み立ての直前まで紙を剥がさないようにしましょう。
* 切り出した部品の内、主翼のリブは番号ごとにサンディングして揃えて置きましょう。但し削りすぎないように注意して下さい。特にリブ後部の厚みは後縁材の厚みと合わせますので1.2ミリ以下にしてはいけません。
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